尿一滴からガンが分かる!?
こんにちは 食生活アドバイザー ランナーズマイスター の やっさんです。
https://yasumotomasatoshi.hatenablog.com/entry/2019/09/03/202637
今、SNSやニュースで話題の「尿一滴からガンが分かる!!」
画期的なニュースが放送されました。
無限大さんのサイトをご紹介いたします。
尿1滴で、線虫が早期がんを嗅ぎ分ける! ――95.8%という驚きの高感度!!
がんは1981年以降35年もの間、日本人の死因第1位。生涯に2人に1人ががんを経験し、3人に1人ががんで命を落とす。
いまこうした状況に変革が起ころうとしている。
九州大学大学院生物科学部門の廣津崇亮助教らの研究グループが、がんの匂いに注目し、「線虫」が尿によって95.8%という高い精度でがんの有無を識別できることをつきとめたのだ。
線虫
廣津氏は線虫の嗅覚を長年研究してきた人物である
。
尿1滴、わずか数百円という手軽さで、ステージ0や1の早期がんまで見つけることができるという。
この検査の仕組みや、今後の実用化への見通しなどについて廣津氏に伺った。
がん検診に変革が起きようとしている
がんは1981年以降35年もの間日本人の死因第1位を占める。
年間30万人ががんで命を落とし、3人に1人ががんで亡くなっている。また、生涯のうちにがんにかかる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と推測されている。
医療費も膨らむ。厚生労働省の発表によると2013年には3兆8850億円が、がん医療に充てられた。この膨大な死亡者数と医療費を削減するには、何といっても早期発見・早期治療が第一だ。
ところが今のがん検診は、受診者にとって面倒なわりに費用対効果に課題がある。胃がん、大腸がん、肺がん、子宮がん、乳がんなどと部位別に診断を受けねばならず、時間はかかるし費用もかさむ。
また、とくに早期がんは見つかりにくいという難点もある。そうした状況もあって、日本のがん検診の受診率は、全体でも3割ほどにとどまり、それがまた手遅れにつながるという悪循環だ。
今、そうした課題を一挙に解決するようながん検診の大変革が日本発で生まれようとしている。
検査するものは尿。
使うのは「線虫」という体長1ミリほどの生き物。
端的にいうと、1滴垂らした尿の匂いに線虫が好んで寄って来れば「がんの疑いあり」、嫌って遠ざかって行けば「がんの心配なし」となる。
装置を使った大がかりな診断と違い、線虫を使ったこの方法は簡単かつ数百円と安価。さらに精度も95.8%と驚きの高さだ。
しかも、ステージ0〜4まであるがんの進行度のうち、ステージ0や1といった早期がんも発見できるという。
今のところどんな部位のがんかは診断できていないが、線虫は「がんの有無」を発見してくれ、すい臓がんのように発見が困難ながんをも見逃さないという。
したがって、「がん有り」となった人だけが従来の部位別検診を受ければいい。
この新たな検診法で、誰もが気軽にがん診断を受けるようになれば、がんの早期発見・早期治療につながり、がん診療のあり方を根本的に変えることになる。
この画期的な研究を主導してきたのは、九州大学大学院理学研究院助教の廣津崇亮氏だ。
ひろつ・たかあき
廣津崇亮 九州大学大学院理学研究院生物科学部門助教
1972年生まれ。1997年、東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。サントリーでの勤務を経て、1998年、再び東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻へ。博士課程で、線虫の嗅覚について研究を開始。2001年、博士課程修了。博士号取得。その後、日本学術振興会特別研究員(東京大学遺伝子実験施設)、京都大学大学院生命科学研究科ポスドク研究員を経て、2005年より現職。
井上研究奨励賞受賞(2002年2月 井上科学振興財団)。研究テーマは博士課程より一貫して線虫の嗅覚。2000年3月初めての論文がNature誌に掲載される。2012年7月線虫において単一のタンパク質の活性化を可視化することに世界で初めて成功。2013年5月より、線虫ががんの匂いを嗅ぎ分けられるかについて研究を始め、2015年3月論文発表。米国オンライン科学誌PLOS ONEに掲載された.。
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