「人生健康なら丸儲け」食生活アドバイザー ランナーズマイスター やっさんのブログ

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第一回アンガーコントロール講習

 

こんにちは 食生活アドバイザー ランナーズマイスター のやっさんです。

https://yasumotomasatoshi.hatenablog.com/entry/2019/09/03/202637

 

今回は 尼崎にある ボクシング&スポーツジム BMCさん にお邪魔いたしました。

 

仕事やプライベートでの「怒り」は色々あります。

 

「怒り」をなくすのではなく、「怒り」と上手く付き合っていく試みが アンガーコントロール です

 

責任ある立場、親の立場、スポーツやクラブの指導者など「こうでないといけない!!」「昔はこうだった!!」だけでは、人はついてきません。

 

そんな現代における処世術を勉強させていただきました。

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BMC代表 吉沢 陸さん 元プロキックボクサー 格闘技の専門家

20数年の格闘技トレーナー、スポーツ施術専門アドバイザー

 

ボクシング&スポーツジム BMC ホームページ

https://bmc2007.com/

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 アンガーコントロールとは?

「アンガー=怒り」を予防し、制御する技術。

仕事やプライベートでのコミニケションを円滑に進めるスキルです。

’’思考と行動を変える事”

「自分でこうありたい」

と理想の未来へ一歩ずつ進んでいくためのテクニックです。

 

アンガーコントロールが必要な人

1・売り言葉に買い言葉、先に手が出てしまうタイプ。思想や感情を確認する練習が必要。

2・心身が緊張状態にあり、ささいな刺激に過剰反応しやすいタイプ。

3・共感性が乏しい人

他人に対して冷淡で無関心なタイプ。

自分の言葉が人に与える影響を考えない人 。は相手を理解する努力が必要。

4・自尊感情が低い人

「自分はありのままの自分で価値がある」と思える気持ちの低い人で、批判に弱く、それを隠すために攻撃的な態度をとるタイプ

5・気持ちを伝えるのが苦手な人

適切なコミュニケーションが取れないタイプ。

怒りを自分の中に溜め込む傾向がある。ある。自分と相手を尊重しつつ、伝えるべき怒りを相手に伝えるようになることが大切。

6・ストレスなどのネガティブな感情が溜まっている人

ストレス、不安、孤独感を持ち、ちょっとした刺激で怒りが面に出しまうタイプ。

 

アンガーコントロールに適さない人

・頭部損傷や器質性疾患がある。

精神疾患を患っている

・知的障害がある

・薬物やアルコールへの依存がある

・DVの加害者

 

先ずは出来ごとに対する自分の姿勢が感情を生むことを知る

過去の経験や考え方、感情が最も重要です。過去を引きずると怒りに震えた経験を思い出し、再び臨戦態勢を取ります。

 

過去の出来事をフレーミングし、自分の価値観や意味づけを見直せば、心に

浮かぶ感情が自分で選べるようになります。

 

ネガティブな思考に陥ると、怒りは更に強まり、逃げ場のない負のサイクルから抜け出すことが出来なくなります。

 

「自分はどう生きていくのか」

「日々、どんな感情で満たされていたいのか」

自分の感情に責任を持ちつつも、未来志向でいることがアンガーコントロールで最も重要です。

 

フレーミング・・・(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。元々は家族療法の用語。西尾和美『リフレーム 一瞬で変化を起こすカウンセリングの技術』によると、「リフレームの目的は、今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりと、誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくこと」

 

怒りは正常な感情反応

1・自分自身を守る武器になる

2・境界線を守る力になる

3・自分の欲しいものを主張する力を与えてくれる

怒りは生産的な行動に変えるエネルギーでもある。

 

怒りの一次感情と二次感情

一次感情

出来事に対して、まず起こる感情すぐに自覚することができない。

怒りの陰に隠れてしまっている感情

 

二次感情

相手に対する具体的な言葉や行動となって表れるもので、直ぐに自覚することが出来る

 

怒りは自分自身を傷つけている

怒りは相手を攻撃しているようで、自分の心と体を傷つけています。

怒りを感じている時に分泌される、コルチゾールは免疫力を低下させ、血圧を上げて、心臓と血管を傷つけます。

ストレスホルモンにより活性酸素が増え、シワ、シミ、肌荒れなどの原因となります。

怒りは、焼けた炭を素手でも持って、相手に投げつけるようなもの

 

 一次感情チェックトレーニンf:id:Yasumotomasatoshi:20200215195448j:image

最近、あった不快な出来事について紙に書き客観的に自分を見てみる

 

タイプAの人は要注意 

1・時間に追われている

2・競争心が強い

3・仕事に熱中しやすい

4・徹底的にやらないと気が済まない

5・負けず嫌い

6・高い野心を持っている

7・気性が激しい

8・攻撃性が非常に強い

キレそうになった時には、冷静に「今感じている怒りは、自分の血管をボロボロする価値があるか?」

と考え続ける癖をつける。

 

アンガースケールテスト

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見にくい場合は拡大して下さい。

全ての回答の点数の合計、私は46点

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10種類の怒りの特徴

①隠れ怒り

1・怒りの回避

怒りを悪いもの、無駄なものと感じています。

怒りを建設的に使うことが出来ず、怒の感情を無視しようとします。

2・陰険な怒り

「自分は無力で他人から支配されている」と感じている。

支配されたくないのに、自己主張出来ないという矛盾うを抱え、行動しないことで解決しようとする。

3.・内に向けられる怒り

自分に対して怒りを向け、何かミスをした際になどに、自分を傷つけ、価値がないと判断したりする。

 

②怒りの爆発

1・突然の怒り

急激に怒りを爆発させるタイプであるが、アンガーコントロールの効果が最も出やすいタイプ

私のことです(笑)

2・恥に基づく怒り

自分が辱めを受けたという感覚を怒りに変えるタイプ。身近な人が引き金になることが多い。

3・意図的な怒り

怒りは相手を思い通りに動かす便利なツールと感じているタイプ。相手を脅すことで自分の主張や希望を押し通そうとするための怒りを演じる。

4・興奮するための怒り

気分を高揚させるための手段として怒りの感情を使う。

冷静さを身につけるためには、エキサイティングな趣味を持つと軽減される可能性が高い。

 

③慢性的な怒り

1・どのような出来事にも先ず怒りで対応する。

~すべきという思考を考えるトレーニングが必要

2・道徳的な怒り

自分を正当化するために怒って、他人を攻撃する。

事実を観察するトレーニングが必要。

3・鬱憤した怒り

個々の怒りを積み重ね、問題をこじらせる。

過去の怒りをリフレーミングし、意識を今に向けるトレーニングが必要。

 

他人との価値のズレをつかむ

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いつ攻撃的になるかを知ることで怒りを抑えることが出来る 

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不合理な信念

一部、モニターで表示された言葉を抜粋して標示します。

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最後に

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吉沢さんは上記の言葉を「手帳や紙に書いて毎日見ています」と言われておりました

 

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