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遺伝子変異による乳がん 予防的な切除を医療保険の適用対象へ

こんにちは 食生活アドバイザー ランナーズマイスター のやっさんです。

https://yasumotomasatoshi.hatenablog.com/entry/2019/09/03/202637

 

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 女性特有の疾患や更年期について過去いろいろと書かさせていただきましたが、「ガンになる前に摘出手術を受ける」事が保険適用で可能になります。

 

賛否両論あると思いますが、とりあえず健康なら何でもできますよね?

 

先日のニュースで 「遺伝性の乳がん卵巣がん予防切除に保険適用 来年4月から!!」

 

思わず調べてしましました。

 

厚生労働省とm3.com 医療維新のホームページを閲覧いたしました。 

 

女性特有の疾患 過去記事

1・更年期https://yasumotomasatoshi.hatenablog.com/entry/2019/12/08/155922

2・更年期脂肪https://yasumotomasatoshi.hatenablog.com/entry/2019/09/26/204014

 

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予防的切除で初の保険適用、対象はHBOCがんゲノム医療中核、拠点、連携病院での実施想定
2019年12月13日 橋本佳子(m3.com編集長)

 中医協総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は12月13日、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)について、予防的乳房・卵巣切除術を保険適用することを了承した。未発症部位の手術等の侵襲的な治療を保険で位置付けるのは初めて。対象は、HBOCの症状である乳がんや卵巣・卵管がんを発症している患者で、対側乳房切除や卵巣・卵管切除の切除を保険で認める

 

(資料は、厚生労働省のホームページ)

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00057.html

 

 HBOCで多く見られるBRCA1/2遺伝子変異を検出するための医療機器が11月に承認されたことを踏まえた対応。HBOCは、予防的切除により生存割合が高く、診療ガイドラインでも推奨されている。実施はHBOCが適切な検査や治療、遺伝子カウンセリング等が整っていることなどが条件。

 がんゲノム医療中核拠点病院(11カ所)、がんゲノム医療拠点病院(34カ所)、がんゲノム医療連携病院(122カ所)での実施が想定されている。



(2019年12月13日中医協総会資料)
 HBOCは、生殖細胞系列のBRCA1遺伝子またはBRCA2遺伝子の変異により発症リスクが高まり、家族歴のある乳がん患者または卵巣がん患者の30%はBRCA1/2遺伝子変異を有する。両側乳房切除術を行った場合、腫瘍側のみの乳房切除術と比較して生存割合が高く、卵巣・卵管 切除術は死亡率を低下させることが分かっており、日本では「遺伝性乳癌卵巣癌症候群診療の手引き2017年版」「乳癌診療ガイドライン2018年版」、米国では「NCCNガイドライン乳癌および卵巣癌における遺伝学的/家族性リスク評価2019年第3版」で、卵管卵巣摘出術 (RRSO)や乳癌既発症者における対側乳房切除術(CRRM)が推奨されている。

 日本医師会常任理事の松本吉郎氏は、「診療側としては、論点のいずれにも賛成」と提案を支持。

 全国健康保険協会理事の吉森俊和氏は、「有効性、安全性が確認されており、学会の診療ガイドラインもある。確定診断するための検査も承認されているので、評価していく方向性は理解できる」と述べた上で、「いまだ発症していない部位の手術を保険で認める例はあるか」と質問。

 厚労省保険局医療課医療技術評価推進室長の岡田就将氏は、「未発症部位について、手術等の侵襲性のある治療行為を保険で位置付けたことはこれまでない」と答えた。対象は、「HBOCの症状である乳がんや卵巣・卵管がんを発症している患者」という前提で、「未発症部位についても保険」という整理になると説明した。

 吉森氏は、「今後、遺伝子検査等は増えてきて、このような疾病部位に対する治療も増えてくるのだろう。今回は発症している患者への未発症部位への対応ということだが、予防的な医療との境界線、保険適用する際の考え方のメルクマールを考えておく必要がある」と、予防的医療への安易な保険適用の拡大をけん制した。

 日本病院会副会長の島弘志氏は、「がんゲノム医療の実施は、がんゲノム医療の中核拠点病院、拠点病院、連携病院に収れんさせようとしているのか」と質問。厚労省健康局がん・疾病対策課長の江浪武志氏は、「がんゲノム医療では、遺伝子パネル検査でたくさんの遺伝子を一度に検査し、カウンセリングも含めた体制整備が必要。今後、医療技術の進歩や提供体制で変わっていく可能性はあるが、現時点ではこの3類型で実施していく」と答えた。

 

m3.com  医療維新ホームページ

https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/716416/?category=report

 

 

 

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