運動(スポーツ)と認知症の関係 2
こんにちは 食生活アドバイザー ランナーズマイスター のやっさんです。
https://yasumotomasatoshi.hatenablog.com/entry/2019/09/03/202637
前回は認知症について簡単にご説明いたしましたが、今回は
ランニング
ウォーキング
筋トレ
運動(スポーツ) はどのように作用するか?予防法は?
認知症になりやすい人の、共通点は「運動不足」です。以前にもご紹介いたしました、死の四重奏 高血圧症 糖尿病 肥満症 脂質異常症 が危険因子とされています。
認知症予防に適度な運動は欠かせません。ランニングについては息が上がらない程度の軽度な運動とうっすらと額に汗をかくウォーキングがお勧めです。「運動不足」を解消する事で認知症になるリスクを20%~30%減らせると言われています。
ランニングやウォーキング、筋トレをすることで老化に密接な関係があると言われている ミトコンドリア セロトニン があります。
ミトコンドリア・・・運動刺激によって増えるという性質があり、適度な運動によって ミトコンドリア を増やすことで、エネルギー代謝も高まり、老化防止にも役立ちます。人間の身体で 最大の臓器 言われる 筋肉 には多くのミトコンドリアが構成要因として含まれています。ランニングやウォーキング はほかの競技に比べて長時間のワークアウトが必要でミトコンドリアの増殖にうってつけの運動と言えます。
セロトニン・・・別名 ハッピーホルモン と呼ばれる脳内ホルモン「ノルアドレナリン(神経を興奮)」や「ドーパミン(快感を増幅)」と並び、感情や精神面、睡眠など人間の大切な機能に大きく関係する三大神経伝達物質の一つです。
脳は緊張やストレスを感じるとセロトニンを分泌し、ノルアドレナリンやドーパミンの働きを制御し、自律神経のバランスを整えようとします。
ストレスが溜まっている時に ランニングやウォーキング、筋トレ を行い達成感を感じるとセロトニンが増え、ノルアドレナリンが減少されます。
セロトニンは食生活で増やすことが可能です!!( ´艸`)( ´艸`)
セロトニンは脳内で分泌されます。その材料として トリプトファン が必要になります。トリプトファンは体内で生成できないのです。(´;ω;`)ウゥゥ(´;ω;`)ウゥゥ
豆腐 納豆 味噌 醤油 大豆製品
チーズ 牛乳 ヨーグルト 乳製品
米 玄米 穀類
ごま ピーマン アーモンド 卵 バナナ にも含まれています。いわゆるアスリートめしですね!!
しかし、肉や魚にもトリプトファンが多く含まれますが、動物性たんぱく質 BCAA
というアミノ酸はトリプトファンを脳へ摂りこみにくくするため、植物性たんぱく質をおすすめしまーす!!
しかし、青魚に含まれる EPA エイコサペンタエン酸 DHA ドコサヘキサエン酸 などの オメガ3脂肪酸 も認知症予防には欠かせません!!
一週間で献立を考え 「今日は 肉 魚」 「明日は 野菜」と考える事が重要で毎日の献立を考える事も認知症予防には効果があります。
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