運動(スポーツ)と認知症の関係
こんにちは 食生活アドバイザー ランナーズマイスター のやっさんです。
https://yasumotomasatoshi.hatenablog.com/entry/2019/09/03/202637
今回は4月19日に 東京 池袋 で痛ましい交通死亡事故が発生しました。
加害者(87)が運転する乗用車が暴走し、歩行者を次々とはね、2名の死亡
加害者を含む男女8名が重軽傷を負った。
加害者は2017年に免許更新の際、認知機能検査を受けていた。運転に問題ないと判断されていたが、近所に住む男性は「加害者(87)は最近、右足をひきずりつえついていた。駐車場への車庫入れに苦労していた」と話した。
など、75歳以上の高齢ドライバーによる重大交通事故が後を絶たない。
2018年5月28日には、神奈川県茅ケ崎市で90歳の女性が4人をはねる事故が起きた。
要因の一つに 認知症 による運動能力低下があげられている。
高速道路を逆走した例も毎日のように報道されています。しかし、認知症はお年寄りだけの疾患ではありません、65歳以上を認知症、それ以下を 若年性認知症 と呼ばれ、若年製認知症の患者は近年、増加傾向にあります。年齢によって分けただけで、基本的なメカニズムは同じです。
そこで!!今回は 認知症 についてお話します。
認知症とは?・・・脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力などの障害が起こり、普通の社会生活を送れなくなった状態です。認知症は「物忘れ」で始まることが最も多く、それ以外では「やる気が起こらない」「ものぐさになった」などの意欲や自発力の低下やうつ症状、言葉がうまく話せなくなる、注意力が低下したなどの症状から始まることもあります。
認知症の多くは「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」に分けられ「レビー小体型認知症」「前頭葉型認知症(前頭側頭葉変性症)(ピック病)」があります。
よく言われている アルツハイマー とは認知症の一つで一番多い疾患です。脳の中でさまざまな変化が起こり、脳細胞が減ってしまい、脳が萎縮します。ほとんどの場合、発症と進行はゆっくりで徐々に悪化します。物忘れから始まり、見当識障害へと進みます。
※見当識障害・・・その日の日にちや時間、現在自分がいる場所、自分の周辺にいる人が誰なのかなど、自分自身が置かれている状況などが正しく認識できない状態をいう。
サービス介助士 テキスト
以上が簡単な説明です。
次回はランニングやウォーキング、筋トレなど運(スポーツ)がどのように作用するのかお話しいたします。
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