恐ろしい疾患 糖尿病 その2
こんにちは 食生活アドバイザー ランナーズマイスター のやっさんです。
さて、前回に引き続き生活習慣の一つである 糖尿病 について症状や原因 予防ポイント 治療費 などについてお話しいたします。
糖尿病合併症複数患者一人当たり年間医療費(円)
合併症4つ 605.260
合併症3つ 491.350
合併症2つ 456.130
合併症1つ 246.590 交通費 ガソリン代は含みません
年齢別医療費負担(%)
全体 大変負担である40% 負担である46% あまり負担ではない10パーセント
注)スマホでの観覧は横にしてください
20~29歳 52% 40% 10%
30~39歳 59% 30% 8%
40~49歳 44% 45% 7%
50~59歳 40% 47% 8%
60~69歳 30% 53% 11%
やはりどの年代も医療費はかなりの負担が課せられておりその他 住宅ローン マイカーローン 子育て 進学 など出費がかさみます。
20~39歳が一番負担額が高いと言え働き盛りの年齢層でもある40~59歳を見ても「医療費は負担」だと答えています。
年間の自己負担は約9万円、インシスリン療法は、薬剤費用に。在宅自己注射指導管理料や血糖自己測定の指導管理加算などが加わり、月額の医療費は36.580円、自己負担額(3割負担)約11.000円、年間の自己負担額は約132.000円となります。
注)スマホでの観覧は横にしてください
主な症状や原因と特徴 予防のポイント
●膵臓から分泌されるインスリン ●食事療法によって血糖値をコントロール
が不足したり、働きが悪くなる。 する。
●血液中のブドウ糖の量が増えて ●栄養素のバランスえお保ち、適正なエネ
血糖値が異常に高くなる。 ルギー量を摂取する。
●三大合併症は、神経障害、網膜 ●規則正しい時間に3食摂り、よく噛んで
症、腎症。 で食べ、食物繊維を多く摂る。
●初期段階ではほとんど自覚症状 ●高たんぱく、高エネルギーの食事や塩、
がない 砂糖の使用を控える。
●進行すると、だるい、疲れやす ●腹八分目を心がける。睡眠不足は体重
くなる。視力の低下などの症状が 増加につながり、糖尿病になりやすく
現れる。 なる。
糖尿病の食事療法では、「糖尿病食事療法のための食品交換表」などを活用して、各人
ごとに、症状や合併症を考慮し、年齢や身長、体重、性別、運動量から消費エネルギーを計算し、摂取すべきエネルギー量や糖質のコントロールを適切におこないます。
『食生活アドバイザーテキストより』
糖尿病には 1型 2型 があります。生活習慣病にあたるのは2型です。2型は特に肥満が原因で発症しやすいのが特徴です。「インスリン作用不足型糖尿病」とも言われておりともと診断される95%は2型にあたります。
「本物の糖尿病」とも言われる、1型糖尿病は膵臓の働きが悪くなり、インスリンを体内で合成できなくなる疾患、注射で定期的にインスリンを補わなければなりません、
肥満と無関係なので生活習慣病ではなく、子供にも発症者が多いので「若年型」とも言われます。
『ランナーズマイスターテキストより』
最後に、どちらのテキストにも 週3回以上の ランニング ウォーキング スイム ロードバイク(自転車)を40分程度行い、揚げ物 炭酸飲料 甘いもの過剰摂取(糖質)インスタントラーメン などは控え 高たんぱく 低カロリー な食事を推奨しています。
冒頭にも書きましたが医療費にかなりのお金が出ていきます。医療費だけではなく交通費など治療費には関係のないお金や時間もかかります。
それなら、始めやすいランニングやウォーキングを行い、質素な食事に変えればそれほどお金はかからずに快適な毎日の生活が手に入ります。
人間40代になれば何かしらの疾患は出てきます。しかし、毎日楽しみながら運動や食事を行えば健康で張り合いのある生活が手に入ると私はそう考えます。
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